脂肪吸引の豊胸手術を簡単に説明しましょう。
まず麻酔が効いてきましたら、太っている箇所の皮膚の下にある脂肪層に、カニューレという非常に細い管を入れます。
これはわき腹などの目立たない部分に、数ミリの穴を開けて挿入するのです。
このカニューレを操作して、吸引したい部分の脂肪細胞をまず破壊していきます。
そしてカニューレをさまざまな方向に動かし、破壊された脂肪層をそのまま掃除機のように吸引していきます。
ただしこの操作は熟練した医師が行わないと、脂肪層にムラができたり、大切な血管や組織を傷つける可能性があります。
そこで最近では、カニューレを通常よりも細いものに作りかえたものが多く使用されています。
また、脂肪吸引の手術に「超音波デジタル脂肪測定器(計測器)」が導入されているクリニックもあります。
この機器を使うと脂肪層の厚さが瞬時に分かるので、厚さを細かくチェックしながらていねいに吸引していくことができます。
ですから、今までありがちだった凸凹の心配もありません。
とはいえ、脂肪吸尉は非常に高い技術を要する手術であることも確かですので、熟練した技術をもった医師のもとで行うことがなにより大切になります。